はじめての借金は確か18の時だったと思う。
某パルコに併設されていたセゾンのATMで1万円を借りたのを今でもおぼえている。
大学生になって、アルバイトも本格的にはじめて、遊びもちょっとだけおぼえて
大人になった気分だったんだろう。
嬉々として作った、セゾンカードのキャッシング枠だった。
1万円の使い道は、友達に1週間ほど貸してやる為。
律儀なやつで、500円ぐらい利息のっけて返してくれた。
別に良かったのに。
そんなきっかけで、その時から未だにズルズルと借金がある。
百万円超えるまでは本当にあっと言う間だった。
既に借金がある生活が日常である。
気がつけばかれこれ十数年。
仮に全てを返し終わったとき、自分はどうなるんだろう。
給料日直後に引き落としのない生活・・・ちょっとイメージできない。
こんな自分はおかしいのだろうか。
借金と折り合いをつけて生活することは、
既に自分を形成する大きな要素になってしまっている気がする。
例えば、仕事のモチベーションであるとか。
(少し悲しいけれども)
ともあれ、そんな生殺しのような日々とは
どのような形であれ決別すべきなんだろうな。
酒、ギャンブル、異性、ドラッグ、etc
身を持ち崩す欲求は世の中いたるところにある。
仕事や恋愛だってその一つであり、とどのつまりその本質は「依存」だ。
それらの解決策として自分には借金があった。
いや、借金そのものに依存していたのか・・・。
借金が全て消えた時、自分は果たして何に依存して生きていくのだろうか。
興味深くもあり、おそろしくもある。
いかん、甘ったれたとことを今日は考えてしまった。
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